RPGレビュー番外「摩訶摩訶」
摩訶摩訶データ
| 発売元 | 発売年 | システム | シナリオ | バランス | 総合評価 | 入手難易度 | ロッピーデータ | 分類 |
| 村田製作所 | 1992年 | ☆☆ | ☆☆ | ☆☆☆ | C | B | X | 闇ゲーLv3 |
みなさまは「摩訶摩訶」をご存じですか?そうキャラデザ相原コージ、面白いかどうか微妙なギャグ、そして
大小様々なバグの嵐
で見事に「SFCきわものRPG」の一つとなった迷作です。かくいう私も純真な小学生時代に2000円で購入し精神ダメージ食らった口ですが、あれから私も成長しました。そして見事にクリアしリベンジ達成。さあ、今こそ名前の割に実態の知られていない「摩訶摩訶」の真実を語るとしましょう。
まずは摩訶摩訶のストーリー紹介。
悪の秘密結社摩訶摩訶団が世界中の人間をミジンコ人間に変えて世界征服企んでその実験第1号が主人公の両親だったんでサァ大変
ていうか何でミジンコ?とか言ってはダメです。そう言う話なんです。と、いうわけで主人公は例によって各地で事件に巻き込まれたり摩訶摩訶団の連中と戦ったりスゲエブスな島の王女と結婚してみたり(結婚式のテーマは全滅のテーマ)張り手で空を飛んだりお約束の人間大砲やったりしながら両親を元に戻すため、そしてマカマカの野望をうち砕くために旅をする訳です。言ってるこっちも訳わかりません。あと、なんか前世の因縁とかも色々関わってきます。
はいここで前世について少し。
この作品、舞台が微妙に現代のため、魔法が存在しません。そしてその代わりが前世。各キャラは霊媒師に自らの前世を見てもらったあとはその前世の姿に変身して色々な技を使うことが出来ます。勿論変身できる姿は色物ばかりです。あとこれは重要なことですが、戦闘シーン以外では主人公の前世技しか使えないという素敵な仕様となっております。そのためヒロインが毒消し技を覚えたからと言って油断するととんでもないことになったりするので注意しましょう。ていうか主人公は状態回復技を覚えないので状態回復アイテムを切らしてはなりません。どうしても切らしたときは戦闘時に回復です。
てゆーかバグですごめんなさい。
摩訶摩訶のバグは素敵なものが多いです。ワールドマップの反対側から出現する飛行機の破片やラスト付近の火の鳥がもはやなにがなんだかわからないくらいぐちゃぐちゃになったりもはや判別不能なスタッフロールと言った実害のないものから乗ってる船が降りたとたんに見えなくなる、HPをバグらせる恐怖の「あんどう」、そして前述の素敵仕様といった実害バリバリのものまで実に多彩です。まあこの作品自体が壮大なバグであるという説もありますが。
さて、ここまでさんざんけなしてきた訳ですが、実は意外と楽しめる作品だったりします。ギャグが薄ら寒いと言う難点はあるものの、その分たまに面白いギャグが出ると少し笑えますし、バランスは結構まともだったりします。絵も相原コージ画なのでそこそこ上手いですし。300円位の価値はあります。それ以上出す気にはならないけど。
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