格ゲー野郎

機種:プレーステーション
メーカー:インクリメントP株式会社
ジャンル:でじこが出るみたいなゲーム


次世代の格ゲーはキミの手で創れ!

 

え?これが次世代の格闘ゲームですか?

というわけで竜王戦用のクソゲーレビューはインクリメントP株式会社の「格ゲー野郎」です

このゲーム、どうやら2D格闘ゲームが作れるゲームらしいです。

ゲームコントラクション&格ゲー好きの私目当てのゲーム!

でも私は一瞬購入をとどまりました。

他にもアスキーから「3D格闘ツクール」が出てるしPCでも「2D格闘ツクール」が出てるし・・・

某誌のレビューも今ひとつ。入荷されるところも少ないし・・・

とりあえず様子見で置いておこうと思っていたその時、某雑誌にこのゲームの記事が出ていました

 

「ゲーマーズのデ・ジ・キャラットも出るにょ♪」

 

※デ・ジ・キャラット …通称でじこ。オタク層を中心としたまさにオタクの為のオタクの巣、「ゲーマーズ」のマスコットキャラ。

                 ネコミミ+メイド服+ロリ+語尾が変という破格のコンボで一部のオタク(私を含む)に革命的大HIT

                 最初はゲーマーズの商品紹介雑誌の4コマでしたがグッズ→漫画→アニメ→ゲーム→映画と

                 ずんずん地位が上がって行って今や普通の人の間では「ネコミミ=でじこ」としか思われていなかったり。

                 最近は女性向けのいわゆるショタ形の新キャラが増えたり、わけわかんない亜流バージョンのアニメが始まったりと

                 ついによくわかんなくなってます。なんでデ・ジ・キャラットの為に林原めぐみは歌わないんでしょうか。

 

 

 

買った(おい)

 

 

 

当時、かなりのデジコ狂(どんな病気だ)だった私はその時点で即・決

発売日に買ってしまいました。あの時やめてればぁぁぁぁ・・・

 

まぁとりあえずジャケットを見て見ましょう

 

 

 

 

 

 

 

 

 

なんでしょうか・・・この4流デザイナーが
寝転びながら適当に描いたようなカッスカッスの絵ハ・・・・

しかもこの絵、誰が主人公かわかったもんじゃない配置です

この真中にいる小さい貧乏格闘家っぽい人デスカ?

それとも左の必要以上にカッコつけてるだせぇ兄ちゃんデスカ?

 

 

 

 

 

この日本のハチマキしているおっさんが主人公か!

なるほど、納得です。これだけの意味の無い貫禄があれば主人公が勤まりますね!

名前もすてき、バッテリー・工藤だそうです。

なにが「バッテリー」なのか。リングネームのつもりなのか

第一日本のハチマキ締めてるのに名前にカタカナが入ってるとはどういうことか。

最近発売された「侍」の「ドナドナ」さんを思い浮かべてしまいました。

 

 


↑大和魂あふれるアフロ。ドナドナさん。どんなアフロだ

 

・・・とりあえずジャケットだけでへこんでいてはいけません。バッテリー工藤さんはともかく。

とりあえずなにもわからなくともゲームを創ってみる事にしましょう!

とりあえず「ちっこい自作のスライム達が戦うゲーム」というのを創ってみる事にしましょうかね

[想像図] 


スライム達が激突する!


迫力満点のコンボ技!

 

とりあえず初めてなので完成こんな感じで作ってみることにしました。

こんなのができればいいなぁーというイマジネーションを膨らましつつ、いざ製作開始!

 

 

 

「製作者の名前を入れてください」

 

 

 

あやしい(開始3秒)

なぜ作成者の名前を入れなきゃいけないのか。一体どこでなにに活用されるのか

・・・まぁエンディングとかで使われるんでしょうね・・・たぶん。

とりあえず名前をいれて・・・ってこの文字入力入れにくいなぁ・・・・

と思いつつなぜか苦労して名前を入れ終えたところでやっと制作開始です。

どうやら16人ものキャラクターが作れるそうです。16人。

16人も創れるのかぁ〜ということはメモリーカードもかなりの容量を使うんだろうなぁ・・・

えーっと・・・このゲームに使用するメモリーカードのブロック数は・・・と

  

 

 

 

 

8ブロック

 

 

 

 

WHY?

 

 

8ブロックです。16人ものキャラクターも作れるのにたったの8ブロックです。

計算すると1人2分の1ブロック。「RPGツクール3」のキャラクター1体で1ブロックも消費するのに

このゲームは全部含めて8ブロック、なんてリーズナブルなのでしょうか!

ここは「どうがんばってもメモリーカード8ブロック程度のゲームしか作れない」のではなく

「最新技術により高圧縮に成功したゲーム」としてみるべきでしょう!うん!

 

 

・・・・・・・・・・

ごめんなさい・・・・・・作るのもう止めてもいいですか・・・まだキャラクター1人も作ってないんですが(おい)

 

 

さて、早速キャラクターを作ることにしましょう

まずはサンプルのキャラクターからの素体選択です。

7人の個性あふれないキャラクター達から作成するキャラクターを決めるそうです。

つーか私は1頭身のキャラクターを作りたいんです。

こんなキャラ設定もロクにしてないようなキャラクター達を素体になんてしたくありません!

えーっと完全オリジナルキャラクターを作るには・・・

・・・

・・・

・・・

さっきからこの7人がグルグル回って「オリジナル」という項目が出てこないのですが

え?つまりはこの4流グラフィックの
4流格ゲーから飛び出してきた
4流キャラクター達をアレンジしろと!?

はっはっは!インクリメントP鰍ウんも冗談きついですね!(血管を浮き出しながら)

まぁ「次世代の格ゲーはキミの手で創れ!」というぐらいなのでしょうから作れるんでしょうね。

このキャラクター達で次世代の格ゲーというものを

 

もしかしてこのゲームを使わずにと言うことでしょうか?

 

 

あれ?でじこ全然出てこないなぁ・・・

 

 

 

 

さぁ、とりあえずスライムを作ってみることにしましょう 

素体は無論、バッテリー工藤さんで行こうと思います。主人公だしね☆(違う)

初っ端からプロフィールをさっきのすげえ入力しにくい文字入力で入力を迫られますがもう飛ばしちゃいましょう。めんどい

 

さっきも言ったとおりこのゲームは4流サンプルのキャラをいじって作るみたいなのですが

どうがんばってもこのツールではアレンジできない、いわゆる「仕様」の部分ちょっぴりがあるようです

その仕様部分とは

キャラクターの立ちポーズ、投げ、移動全般、声、勝利ポーズ、負けポーズ
エフェクト全部、効果音全部、コマンド全部、攻撃力等の細かい設定、オリジナル技、
などが設定できないようで

 

ってちょっとまてやコラ

すごいです格闘ゲームを作る時の重要な部分ほとんどが仕様です

あはははははははははははははは!こりゃ楽々ゲームが作れます(この世とは思えないくらい恐い顔で)

むしろもうこれで完成でいいんじゃないですか?ああもういいやん!これで(かなりなげやり)

 

自由を奪われてこんなに苦痛な事は久しぶりです。
言うならば「男塾」のアルカトラズ島刑務所の死刑囚と言ったところでしょうか(わかりにくい)

 

とりあえずスライム(外見はバッテリー工藤)通常技を設定していきます。

ほんの数10個しかない既に用意された通常技(パンチとか)を各ボタンに当てはめていきます。

ある程度バランスがあるようなのですが、使える攻撃と使えない攻撃がはっきりしているので

バランス重視を思うのならどう考えても同じようなキャラにしかなりません

もうこうなったら最初っから通常技くらい決めておいてもいいのではないかと思うような

穴を掘って埋めなおすような作業を終えると必殺技設定に入ります。

 

この必殺技も通常技と全く一緒の設定方法で作っていきますが、心なしか通常技よりも少なくなったような気が

その上この必殺技、さっきも言ったようにエフェクトはもちろんコマンドや攻撃力までもが全く変更できません。

その上1キャラクターに付き4個(必殺技3個、超必殺技1個)しか設定できません。いつの時代の格闘ゲームなんでしょうか。

しかもその必殺技3個というものも、ボタンにより強弱を付けたり空中で発動できるようにするだけでもかなり大変なことになります

たとえば波動拳っぽい技(もういいや波動拳で)があります。

1個の必殺技を波動拳がまっすぐ飛んでいくタイプに

1個は波動拳が斜め上に飛んでいくタイプに

1個は空中で発動できる波動拳にします。

これで3つ。設定完了です。もう設定できません。

このキャラクターは波動拳しか打てないキャラクターになりました。すばらしいですね。生命って(意味不明)

超必殺技もたまげたもんです。一体パワーアップしてるのかしてないのかわからないエフェクトだったり

こんな使えない技、何で設定しなきゃならんと思うような超必殺技も多々あったりと

ファンサービス満点です(もはやクソゲーとしか見ていない)

さぁ、スライムのほうも設定が終わりました。超必殺技にはバッテリー工藤が炎を吐く技にしました。

もはやバッテリー工藤さんに人格はありません


ネタですか?本気ですか?インクリPさん?

 

次は「ビジュアル設定」なるもののようですが、 

ただ単によく格闘ゲームにんのオマケ程度でついてくるいわゆる「カラーエディット」の悪化バージョンのようなので
もう設定するのでさえめんどくさいので飛ばしましょう。いやほんと

 

もはややる気はここではないどこかへ飛んでいってしまったのですが次は「仮面設定」のようです。

どうやらキャラクターに自分で書いた仮面をかぶせられるようです。

おお!つまりは自分の描いた絵が自キャラになるってことですね!(もはや自分を納得させる押しで)

というわけでほとんどキャラクターが完成したところでやっとまともに絵を描ける状況になりました

16色しか使えなかったり描く範囲が32×32だったり気になる点はいっぱいありますが

もはや自分の絵を書く機会はここしかない!と思い

全身全霊を込めてとてもお世辞でも使いやすいといえないほど使いにくいお絵かきエディタで制作していきます。

 

ふぅ・・・なんとか描けました。やっとこれでバッテリー工藤からスライムっぽくなったわけでしょうね!

うん!うん!よし!完了!!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

  

 

格ゲーやろおおおおおおおおおおおおおおおお!!!

もう言葉はいりません。これからは心で感じる時代(意味不明)

もうこれはスライムなんだ!スライムなんだ!
誰がなんと言おうとスライムなんだぁぁ!!!

 

ハァ・・・ハァ・・・ハァ・・・ハァ・・・

 

さて、これでキャラクター完成ですつーかもういじれるところありません。

いまさらバッテリー工藤なんかにするんじゃなかったと思いながらももう変更できないので完成です。

 

最後はストーリーの作成です。

なんとここがこのゲームで一番自由に制作できる部分だったりします。

無駄に多い割にはこんなキャラクター達とどう掛け合わして使えと問い詰めたくなるような不要な絵だらけの

大量の無駄なイベントグラフィックや背景を使ってストーリーを作っていきます

 

 


こんな明らかに世界観が違うグラフィックをいつ使えというのでしょうか
バッテリー工藤の真の姿にでも使えと??

 

このイベントグラフィックの中にやっとでじこがいました

痛心の思いで悩んだあげく彼女が引き金となり、買うことになってしまった私的にこのゲームのヒロイン登場です

さぁ、どんな書き下ろしグラフィックで私の心をどれだけ癒してくれるのか(帰れ)

ブロッコリーの最終兵器、でじこ (IN格ゲー野郎)さんの登場です!

 

 

 

 

 

 

  

 


こんな絵が一枚入ってるだけです。だけ

どうも公式から丸写ししただけ。
しかも微妙にヘタなんですが・・・

 

えーっと

 

えーっと・・・

 

インクリメントP鰍ウん?

 

実際に戦いもできないキャラクターをいれてなんになりますか?

この1枚をどう使えというのですか?

でじこは1枚だけですよ1枚

でじこが泣いててもこの一枚

「逃げて」の間違いです。すいません

でじこが苦しんでてもこの1枚

でじこが殺気に満ち溢れてもこのやけに陽気な一枚

 

これをどうストーリーに組み込めと!!!???

 

必要以上に陽気な笑顔とオリジナルと明らかに色が違うゲマ(左下)が気に障ります

 

ちなみにでじこは背景にも組み込めます。常時笑ってたりランダムで戦闘中に勝手に謎の行動を取ったりするので
やっぱりストーリーに全く組み込めませんが

 

 

というわけでとにもかくにもこれで完成です。

いや〜完成するまでにえらく時間がかかりました〜なんと15分!

1キャラ15分!

いやぁ最初に「よいゲームを作ろう!!」という気力がとてつもなく有り余っちゃいましたよ〜

この怒り気力、誰にぶつけりゃいいんでしょうか〜

インクリPの社員に凶器を用いてぶつけちゃいましょうか〜(そろそろヤバイ)

1つのゲームに作れるキャラの数は16人ですからあと15人残ってる事になります。

あと15人もこんな作業を続けろと?

というか素体のサンプルが7人ですから

同じようなキャラクターを最低でも2人作れと?????

3回使い回ししなきゃいけないキャラでさえいます

いやぁ〜〜〜〜〜〜サービス精神旺盛ですね〜〜

これでこんな4流キャラにも愛着が湧くってもんかぁ?ハッハッハ〜!(針バットを持ち、インクリP社の前に立ちながら)

 

 

というわけでオリジナル格闘ゲームが完成しました!

たしか最初のテーマは「ちっこい自作のスライム達が戦うゲーム」でしたね!

 

スライム達が・・・・・・・・・スライム?


迫力満点・・・・・・・・・・・・・・あれ?

 

 

 

 

 

 

 

 

これのどこが次世代格闘ゲームだぁぁぁぁ!!!ある意味次世代格闘ゲームだけど)

落ち着け〜自分 落ち着け〜自分(インクリP社のゲーム制作部の部屋の前でピストルを持ちながら)

まだ突撃するのは早い(突撃?)こんなゲームにもなにかいい所があるはずだ!!!

探せ!!・・・・ん?

見逃していましたがプロフィールのところに「セリフ」という項目がありました

どうやら「試合開始前のセリフ」「超必殺技使用時の掛け声」「相手をKOしたときのセリフ」

が設定できるそうです

こ・・・これはもしや!「ときめきメモリアル2」で話題になった

主人公の名前を読んでくれるシステム(正式名称忘れた)のような物なのでは!!!!

おおおおおおおおおおおおお!すごいすごいすごいぞ!!

見ろぉ!人がゴミのようだ!はっはっは!(ラピュタ)

「ときめも2」でさえ1枚のディスクにヒロイン2人分の音声しか入りきらなかったというのに

このゲームは1枚に7人分のキャラの音声が入ってるというのですか!!

これはすごい!!(もはやそんなことは無理と思いつつも最後の可能性にかけている感じ)

さきほどセリフの設定が出来ないのは仕様といいましたがどうやら変更できるようです!おお!やった!

これでやっとこのゲームに花が咲きます!おめでとう!

さっそく設定してみましょう。えー超必殺技の名前は「ゴッドブレスファイヤー」・・・・・・と

 

 

 

 

 

  

 

 

 

 

 

 

 

 

 

格ゲーやろおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!!(突撃)

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