レビューx:ストリートファイター リアルバトルオンフィルム
バンザーイ。
誰ですか?
ご存知大ヒットゲーム「ストリートファイター2」。
それがハリウッドで映画化され、それをまたゲーム化したのがこの作品です。
ジャンルは変わらず2D格闘ゲーム。実写の。
ところで実写の格闘ゲームというと、やはりモータルコンバット が頭に浮かびますが、まあ、そんな感じ
です。
ですが、決して手抜きだとか適当に作ったとかではありません。
初めからクソゲーとなる運命だったこのゲームを、
平均レベルのゲームにしようとした努力がプレイしていてひしひしと感じます。
きっと開発の方は血を吐きながら努力したんでしょう。
ですが、ダメでした。
では、ゲームスタート。
カプコンロゴの後にオープニングムービー。
・・・・
・・・・?
これは「ストリートファイター」です。
波動拳が出て手が伸びスモウレスラーが飛んでくる
はずです。
ストリートファイトです。格闘です。
まれに波動とかヨガとか気孔とかソニックとかサイコとかタイガーとかいろいろ出てますがもう時効です。
ですがこれはなんとも。
このガイルの手にある撃つと人の殺せる道具はなんでしょうか。
ラウンド1ファイッ!
パン!(銃声)
K.O! YOU LOSE!
・・・ああ、なんかいいかもしれない。 究極の飛び道具。
他にもムービーを見る限り手榴弾 やマシンガン などいよいよ面白そうです。
ところでこの貧弱なモヒカンは本当にザンギエフですか?
で、この小汚いオバンは春麗なのでしょうか。
なんかよくわからないので説明書を見てみました。
ストーリー。
ガイル大佐率いる連合軍は、世界征服をもくろむ独裁者バイソン将軍を激戦の末ついに破り、
麻薬密売組織の温床になっていたシャドルーシティを解放した。
だが、戦いは終わりではなかった。
辛くも脱出したバイソン将軍とその配下は、報復として連合軍職員を拉致し、
多額の身代金を要求してきたのだ・・・・。
事態を重くみたガイル大佐は、自ら人質救出作戦を展開することを決意した・・・・・。
なるほど。それなら先の銃乱射もわかります。
で、ガイル以外はどこにいるんですか?
まさか飛行機に乗ってって「ジャパーン!」とかじゃなかろうに。
それはさておき。
なんか見た事のないキャラが載っています。
「神秘のサムライ キャプテン・サワダ」
そしてこいつの必殺技が凄すぎます。
極殺自爆陣・・・ハラキリで血を飛び散らせる大技さ!当たった敵を転ばせることが可能だ!
さすが神秘のサムライ。切腹なんざ日常茶飯事です。
とりあえずサワダが気になったので、ストーリーモードを無視して友人と対戦してみることにしました。
対戦開始。両方サワダ。
ラウンド1ファイッ!
「ハラキリ!」「ハラキリ!」
電源OFF
大爆笑。思わず電源切ってしまいました。
こんなに爽やかにハラキリと叫ばれては私もたまりません。
ハリウッドスターは皆ハラキリを会得しているのでしょうか。
で、しばらく遊んだところ、なんとこの血しぶきは飛び道具が消せる
みたいです。
波動だろうがアイヴーだろうがなんでも消せます。
たぶん映画では銃の弾 とかを消してたんでしょう。
そしてこのハラキリを超える技をサワダは持っています。
名を「カミカゼアタック」。
両手を上げて滑りながら相手に向かって行くその姿はまさしくカミカゼ。
しかもその間どんなことをされようともビクともしません。
でも無敵じゃなくてダメージは食らいます。
やはり映画では
無数の銃弾の中、何を思ったか敵に身をさらすキャプテン・サワダ。
それに気付いたシャドルー軍。
「へ!アイツ馬鹿じゃねーか撃て撃てェェ!!」
次々とサワダに襲い掛かる銃弾。
サワダは顔を上げた。目には涙が浮かんでいる。
「カミカゼ!!」
銃弾が食いこみ血を流しながらも敵に向かうサワダ。
「アンビリーッバブぐああああ!!
」
・・・作戦は成功した。
だが、あまりにも尊い犠牲が出てしまった。
「グッドジョブサワーダ!君の事は永遠に忘れないよ!」
END
とかだったんでしょうか。非常に気になるところ。
そもそも映画にこんな技があるのかすら不明です。
むしろサワダがいるかどうかも怪しいです。
これで製作がカプコンなんだから信じられません。
今も私はこれは何かの間違いだった と確信しています。
これを定価で買っていたらあやうく極殺自爆陣 していたことでしょう。
もしくはカプコンにカミカゼアタック。