語り其の七 「RPGにおけるクソゲーの条件」
比類無きアタリショックの時代より純真なる子供達を絶望のどん底へと叩き込みしもの有り。彼のグラフィックは古代技術の趣を表し、彼のシナリオは理解不能の嵐をおこし、彼の難易度はクリア不能者達の屍をきずかん。
彼のもの、名をクソゲーという・・・
遙か昔からやばめなコンセプトやらスタッフの能力不足やらお偉方の電波の受信によって生み出されてきたクソゲー。最初からせっかくだからおれはこの迷作をプレイするぜという熱い志を持っている場合はともかく、普通の生活において運悪くつかんでしまった場合のダメージは計り知れないものがあります。まあ事前にパッケージが妖気を発している、パッケージ裏のゲーム画面がやばいていうかそれ以前に載っていない、説明文が意味不明、開発元が前科もちのあそこなどのNG部分に気をつけていれば気休め程度にはかわせますが、やはり長いゲーム生活、そういうものを運悪くつかんでしまうことも多々有るでしょう。
そん時は諦めてプレイすると吉です
クソゲーは面白いと信じてプレイするよりも最初っからくそだと割り切ってプレイした方が楽しいそうなので。
さて、今度はプレイしたときにわかるNG部分なわけですが、まあそれは各所で言われているとおり破綻しているグラフィック、電波受信によって誕生していると思われるシナリオ、嫌がらせのような操作性&システム、無茶な難易度などが思いつきます。が、それとは別にRPGにはRPGならではのNG部分というものが存在します。今回はそれに焦点をあてて話を進めて行くとしましょう。
RPGのNG(システム編)
1.あって当然なものがない(クソゲー度☆)
RPGにはお約束的に存在するものがいくつか有ります。例えばダンジョン内セーブポイント、ダンジョン脱出、戦闘離脱、エンカウント率減少、戦闘不能回復、状態異常回復……
しかし大抵の作品に存在するこれら。しかし存在すること自体当たり前と感じてしまうものばかりなだけに、出てこなかったときのつらさというものはなかなかなものです。まあこれらは昔のRPGには全く出てこなかったから気にすることでもないと言うオールドゲーマーも多いのですが。
2.なかなか逃げ切れない(クソゲー度☆)
雲霞のごとく襲い来る雑魚敵……いちいち戦うのは面倒だし回復手段の限られるダンジョン内では戦闘回数を減らしたい。そんなとき、「逃げる」の成功率が低いとストレスは一気に倍増、自分内の作品の評価は急下降……敵を見たら全て狩れと言うことなのかと。なお、これは単体ではクソゲー度は低めですが、後述の「エンカウント率がむやみに高い」や「戦闘ごとのローディング時間が長い」などと重なると凶悪な連携となるので注意が必要です。
3.戦闘毎のローディング時間が長い(クソゲー度☆)
フリーズまで重なるとやってられません。
4.魔法などを使うと無駄に長いエフェクトがかかる(クソゲー度☆☆)
某社の批判文かいてるわけじゃないので割愛
5.バグってる(クソゲー度☆☆☆)
たまに仕様だったりします。
RPGのNG(シナリオ編)
1.ご都合主義的な展開が満載(クソゲー度☆)
ご都合主義、良い響きです。が、空から装備一式降ってくるとかまで行くと思わずつっこまずにはいられないじゃないですか。あと実は宇宙人と言う落ちはあんまりだと思います。
2.頻繁に仲間が死ぬ(クソゲー度☆)
人死にはドラマを盛り上げる要素として欠かせないものです。それはわかっているつもりです。でも何度も続くと戦力が欠ける方が気になったりそれ以前にお荷物が離れてラッキーと考えたりとせちがらい方向になりがちです。しかも人死にが多い作品に限って死に方がおざなりというかそんなんで死ぬなよと言いたくもなるような死に方が増えるのが更につらいところです。まあホラーものだと人死にが多くても気にならなかったりしますが。
3.主人公が馬鹿である(クソゲー度☆)
RPGにおいて主人公とはプレイヤーの分身でもあります。だからそいつが馬鹿だとどうしようもなく馬鹿にされている気がして仕方がありません。ていうかせめて電波は受信しないでください。つきあわされるこっちのみにもなってください。
4.ヒロインがむかつく(クソゲー度☆☆)
なんでRPGの馬鹿ヒロインってあんなにむかつくんでしょう。たまに勝手に事件に巻き込まれてトラブルを運んでくるのは何かの陰謀ですか?ていうか主人公、
何でんなやつとくっつくんだ
というのが一番ストレスがたまる気がしたり。
RPGのNG(バランス編)
1.エンカウント率がやたらと高い(クソゲー度☆)
敵と戦わないとレベルもあがらずアイテムも買えなかったりするので戦闘があるのは良いんです。ランダムエンカウント率、高すぎると嫌になったりしません?なおこれ単体だとそれほどではありませんが、前述の「戦闘から逃げづらい」「戦闘毎のローディングが長い」等が重なると合わせ技一本で☆☆☆☆くらいになるので注意です。
2.難易度が極端にぬるい(クソゲー度☆☆)
ユーザフレンドリーというものは大事ですが、敵が極端に弱かったり謎解きが楽すぎて単純作業の繰り返しになるとたるいだけです。
3.難易度が極端にきつい(クソゲー度☆☆☆)
この一点で伝説を作った星を見る人は偉大だと思います。
実はこの基準、どの作品も一つくらいは当てはまるとは思います。まあ☆1つ2つ当てはまるくらいなら並の出来、☆3つ以上になるとそろそろ危険。そして☆5つオーバーくらいになると基本的にはまごうことなきクソゲーといったところでしょう。