兄宅にて

咲耶「あら。お兄様、家計簿つけてるの?」

兄「うん。一人暮らしだから、家計簿をつけないとすぐに無くなっちゃうからね」

可憐「お兄ちゃん、さすがです」

千影「どれどれ・・・見てみよう」

兄「別に見てもいいけど面白くないと思うよ」




八月の収支
仕送り +8万円
鈴凛への援助 −3万円
妹とのデート代 −2万円
妹へのプレゼント −2万円
光熱費 −3千円
水道代 −2千円
電話代 −3千円
食費 −2千円
計  0円





千影「兄くん、このペンダント貰ってくれ・・・売れば、二十万円になる」

可憐「お兄ちゃん、可憐の貯金十万円貰って下さい」

咲耶「お兄様、私の金のブレスレットあげるわ」

鈴凛「アニキ、新しく取った特許の権利あげるよ。最低でも月二十万円は入るから」

亞里亞「にいや、この金の延べ棒貰って」

兄「えっ。突然どうしたんだ、みんな?」

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